2022/6/18(土)に開催のKansai WordPress Meetup「あなたの推しプラグイン & こんなプラグインを教えてください!」に参加しました。
今回はZoomでのオンラインイベント限定となります。WordPressのイベントに参加される方々と、いずれオフラインでもお会いしてみたいです。
興味ある方から、実務でガッツリと使われている方まで、話や視点がそれぞれ違って面白かったです。
推しプラグインの欄はいっぱい埋まって良かったです笑
のちほどスプレッドシートが公開されると思うので、その際こちらの記事にも共有させていただきます。
→当日のMeetupに参加した方が対象の公開とのことなので、こちらの記事には掲載できませんでした。Meetupでは様々な勉強会が開催されているので、ご興味ある方はぜひご参加いただければと思います🙇♀️
プラグイン関連で話題に挙がったこと
似たようなプラグインについて
SEO対策向けのプラグインでもたくさんあります。
All In One SEO Packを使うかYoast SEOを使うか、SEO SIMPLE PACKなど他のSEO対策向けのプラグインを使うか、SEO対策は最低限としてプラグインは使わないか……。様々な選択肢があって面白かったです。
プラグインの数が多いと選ぶのに悩むかもしれませんが、似たようなプラグインでもできること・できないこと・そのプラグインが持つ強みもあります。当時の話題で挙がっていたように、Yoast SEOではタイトルのセパレートのカスタマイズがしやすいですね。
また、使用するテーマ・他プラグインとの相性が悪い(競合)ケースもあるので、選択肢としていくつかのプラグイン・対策を知っておくのは良いと思います。使用していないので今は定かでないですが、TCDテーマだとAll In One SEO Packとの相性が悪かったため、対策としてYoast SEOに切り替えました。
いろいろ触っていく中で「自分はこれが好き!(推しプラグイン)」を見つけるのもアリですね!
プラグインは高機能orシンプル?
有名どころのプラグインは多機能なものが多いですが、多機能すぎるがゆえどこを操作すればわからないといった問題もあります。
限定的なプラグインやシンプルなプラグインの価値も充分あると感じました。
中には「有名どころでは設定がわかりづらいからプラグインを自作した!」という紹介もあって面白かったですね〜笑
プラグインの規模によっては挙動が重くなる恐れもありますので、便利だからと何でも突っ込んでしまうと後々大変な目に遭うよくあります。
とはいえサーバー側の改良も進んでいますし、キャッシュ・画像圧縮といったプラグインやCDNを活用できれば、表示速度を緩和できるのではないかと思います。
その他、興味深い話題・気になったところ
WordPressのプラグインとは関係ないですが、その他にも興味深い話題や気になったところがあったので纏めてみました。
QuickChart
「簡単な図表(組織図)が書けるブロックないですか?」という話題で上がったサービスになります。
出力した状態は画像データですが、サンプルから値を変えてみるとそこからグラフが変わりました。入力する値をもとに画像を作成して受け渡してくれるんですかね?
画像なのでレスポンシブ対応しやすく、グラフを用意するのも大変なので、うまく活用できると作業効率が良くなりそうですね!
LiteSpeedとWordPress
「プラグインではないですが、LiteSpeedのシェアがいまいち伸びないのはなんでなんでしょう? 大手ではロリポぐらいしか対応プランを設けていません」という質問がありました。
基盤を準備する側と実際に利用する側との視点が違って、どちらの考え方も勉強になりました。
LiteSpeed用のキャッシュプラグイン(恐らく以下のプラグイン?)を活用するとかなり高速化されたとのことです。
自分達が知らない部分から生まれるメリットはたくさんあると思うと、いろんな方にWordPressを触っていただいて、その上でご意見をお伺いしてみたいですね!
国内IPアドレス対策の問題
別途記事に纏めました。
セキュリティ問題
近年のセキュリティ問題の話を伺ってみた感想として「経験者ほど危ない」と感じました。
無料SSLを発行すると検証用のリストに掲載される(リストそのものは公開用なのですが、どういう仕組みか自分では理解しきれませんでした)ため、発行された瞬間に「WordPressが存在する可能性が高い」という見方で、botか何かでWordPressのインストーラーにアクセス試行するようです。
この件に関して詳しい記事があったため共有しておきます。
以下の手順で準備してしまうと「正規ユーザーがインストーラーを起動する時点で既にやられていた」事態を招く恐れがあります。
WordPressのコアファイルをサーバーにアップロード
↓
無料SSLを発行
↓
インストーラーにアクセスしDBの情報を入力
そのため「油断してWordPressを設置するよりも簡単インストールで準備する方が安全」という話になりました。
簡単インストールはファイル・ディレクトリのパーミッションが緩くなってしまうのを気にしていましたが、サーバー会社の様々な経験から対策が施されたのもあって、簡単インストールを使うことで緩いパーミッションになっても影響は受けづらいようです。(パーミッションが起因にはまずならない)
それよりも起因の、不正な通信の入り口はコア・プラグイン・テーマの更新忘れ、強度の低いID・パスワードが原因とのことです。
また、経験者の方からクラッキング被害の話もありました。
起因の特定も難しい問題だったため、経験者といえどいつ誰が被害に遭うかはわかりません。
自分も自分で、管理と定期的なバックアップを大事に運営していきます。
おまけ
「Yoast SEOの広告をブロックするプラグイン」なるものがあるようで。一応共有しておきます。
「意地でも消したるぞ!」というある種の熱意なんですかね?
こういったノリも好きですし、公式で通るのも面白いですね笑
IT・WEB技術 に関する
最新の活動経歴はこちら